INTERVIEW

1/1000ミリを追求する
製品の心臓部を担う

製造部 組立課

大先輩から職人技を継承中

組立課は担当する機種によってチームが分かれています。私が所属するチームDは、刃具を取り付ける軸のヘッド部分、シャフトとギアを組み付けるミッション部など、タケダ機械のあらゆる製品の主要部を担当しています。組み立てるのは、極めて高い精度が求められるものばかり。手作業で公差(許容される差)1/1000ミリを追求するなど、職人技が求められる世界です。

チームDに配属されたのは約4年前。定年を迎え再雇用となった大先輩に指導してもらい、経験を重ねていきました。当初は製品の心臓部を担うことに少なからずプレッシャーがありましたが、腕を磨く中でその責任感はどんどんやりがいに変わっていきました。

公私ともに頼りになる仲間がいる

現場で機械と向き合いながら作業に打ち込んでいますが、一人で仕事をしている感覚はないですよ。タケダ機械の強みは、年齢や役職、部署に縛られない人間関係です。経営理念に「明るい社風」を掲げているように、社長とも気軽に話し合える風通しのよさは当社の大きな魅力と言えます。私自身、仕事中だけでなく、プライベートの相談もできる仲間が何人もおり、休日に一緒に出掛けることもよくあります。

入社して9年、社歴を重ねる中で、そんな信頼できる仲間とともに、より高いステップを目指したいという思いが高まっています。そのためにもぜひ取り組みたいのが、人材教育の充実です。当社だけでなく、数多くのものづくりの現場では技術の継承が課題の一つになっています。作業標準書を作成するなど、私が教えてもらった大先輩のような熟練の技を、多くの人が身につけ実践できる環境を整えていきたいと考えています。

実際に現場を感じることも大切

私は高校を卒業し、タケダ機械に入社しました。正直、当時は休日や給与など目で見て分かる情報だけで会社を選んでいたように思います。そんな待遇面ももちろん大事ですが、職場は毎日過ごす場所でもあり、人間関係なども重要な選択肢の一つになるはずです。その意味で、私はとても恵まれた職場に入ることができたと感じています。皆さんもインターンシップなどを利用し、職場の雰囲気を肌で感じた上で、希望する会社を選んでみてはいかがでしょう。

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