INTERVIEW スタッフインタビュー
トラブルの原因は何か―。
その答えは“現場”にある
技術サービス部 技術サービス課
設置やメンテナンスで全国のお客様のもとへ
タケダ機械が手掛ける製品は、全国の製造現場で活躍しています。技術サービス課は、日本各地を訪ね、各種機械を設置したり、メンテナンスしたりするのが主な仕事です。
会社にいても修理の依頼が舞い込み、急に現場に向かうこともあります。機械のトラブルはお客様の生産を止めることです。ただ、実際に機械を目にするまでは、不具合の原因が分からないことが少なくありません。正直、不安や焦る気持ちはどうしても生じてしまいます。
それでも、これまでの経験をもとに現場で答えを導き出し、再び機械が動き出した瞬間、心は一気に晴れていきます。そして、生産ラインが復旧し、喜ぶお客様の顔を見ると、そのうれしさはさらに膨らみます。
現場の声を新たな製品開発につなげたい
実をいうと、私は文学部出身で、入社するまで工作機械に関する専門知識があったわけではありません。ゼロからのスタートでしたが、技術サービス課の上司や先輩に教えていただきながら、少しずつスキルを身につけていきました。さらに言えば、タケダ機械は部署ごとに大きな壁がなく、枠を超えた連携が取りやすいのも特色です。私自身、他部門の仲間に相談することもよくあり、それが現場でのスピーディーな対応につながっていると感じています。
もちろん、機械に関する知識も技術も学ぶことはまだまだたくさんあります。同時に、経験を重ねてきたこれからは、お客様のもとに足を運び、肌で感じた現場の声を社内にフィードバックし、新たな製品開発に生かしたいと考えています。このような思いが強くなっているのも、部署の垣根がなく、アイデアを出し合える社風があるからこそ。技術サービスの視点でものづくりを支えていきます。
成長できる会社を選んでほしい
希望する企業から内定をもらうことがゴールではありません。むしろ、そこからがスタートです。「働き始めからも成長できるかどうか」。そんな視点でも会社を探してみてはいかがでしょう。私の場合、その場所がタケダ機械でした。タケダ機械の工作機械で加工した素材は、全国のさまざまな建物に使われています。製造業への専門知識はありませんでしたが、社会貢献につながる“ものづくり”の世界に飛び込み、大正解だったと思っています。
